プロ直伝!ハイライトの正しい入れ方と顔型別の立体ツヤ肌メイク術
メイクの仕上げにさっと乗せるだけで、肌にみずみずしいツヤと洗練された立体感をもたらすハイライト。「なんとなく高い位置に塗っているけれどテカリに見えてしまう」「小顔に見せる正しい位置が分からない」と悩む方も少なくありません。骨格に合わせた適切な配置と質感の使い分けさえマスターすれば、顔立ちの印象は劇的に垢抜けます。
毎日のメイクを格上げするために知っておきたい、顔型別のベストな配置や崩れにくいベースメイクの順番、さらには失敗しないブラシの活用法まで、プロの視点から分かりやすく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:鼻筋やCゾーンなど基本の光ポイントを押さえることで、瞬時にメリハリのある立体小顔が完成する
- 要点2:丸顔は縦幅を強調し、面長は横の広がりを意識するなど、顔型ごとの配置調整が垢抜けの鍵を握る
- 要点3:パウダーやクリームなどアイテムの質感に合わせたベースメイクの重ね順とブラシ使いで、粉浮きやテカリを完全に防げる
【基本の位置】立体感と透明感を引き出す「光の配置」マスター講座
ハイライトの最大の目的は、顔の骨格で高くなっている部分に自然な光を集め、くすみを飛ばしながら立体感を際立たせることです。顔全体に漫然と広げるのではなく、「光が当たるポイントにピンポイントでのせる」ことが洗練された仕上がりへの近道となります。
まず押さえておきたい基本ゾーンは、「Cゾーン(目尻を囲む骨の上)」「鼻筋(付け根と先端)」「目頭のくぼみ」「唇の山の上」「顎先」の5箇所です。
特にCゾーンは、横顔や斜めからの角度で最も光を反射するエリアであり、ここに上品なツヤが入るだけで肌全体の透明感が一気に引き立ちます。また、鼻筋に入れる際は、眉間から鼻先まで一本の線で引いてしまうと鼻が長く見えやすいため、「鼻の根元(目頭の間)」と「鼻先」の2箇所に分けてのせるのが現代のトレンドです。唇の山の上にちょこんと光を置けば、人中がキュッと短く見え、唇のふっくら感も自然に強調されます。
【顔型別の入れ方】丸顔・面長・ベース型の悩みを解消するプロの補正術
顔の輪郭やパーツの配置によって、ハイライトを入れるべきベストポジションは大きく異なります。自分の骨格タイプに合わせたアプローチを取り入れることで、コンプレックスを魅力へと変えることが可能です。
◆ 丸顔タイプ:縦のラインを強調してシャープに引き締める
フェイスラインがふんわりとして見えやすい丸顔さんは、縦の直線を意識した配置が鉄則です。額の中央に縦長に光を入れ、鼻筋、顎先へと光を繋げます。Cゾーンは横に広げすぎず、黒目の外側あたりに小さく入れることで、横幅を強調させずにすっきりとした卵型の錯覚を生み出します。
◆ 面長タイプ:横への広がりを持たせて余白をカット
縦の長さが気になる面長さんは、鼻筋や顎先に長くハイライトを入れるのは逆効果になります。Cゾーンからこめかみにかけて横に向かって光を広げ、頬の高い位置にふんわりと水平を意識してツヤを置くのが正解です。鼻先と顎先にはあえて光を置かず、シェーディングで上下を引き締めることでバランスが整います。
◆ ベース型・逆三角形タイプ:柔らかな丸みと立体感をプラス
エラが気になるベース型は、額の中央と顎先に丸く光を乗せて視線を顔の中心に集めます。シャープな印象が強い逆三角形型は、こめかみや頬のくぼみが気になる部分に光を補い、ふっくらとした優しい立体感を演出するのが効果的です。
【質感別・順番】パウダーとクリームで変わるベースメイクの正しい手順
「ハイライトがヨレてしまう」「ファンデーションが剥げてムラになる」というトラブルの多くは、アイテムの質感と重ねる順番のミスマッチが原因です。形状に合わせた正しいステップを守るだけで、崩れにくさとツヤの持続力が格段にアップします。
◆ パウダーハイライトを使う場合
化粧下地 → リキッド/クッションファンデーション → フェイスパウダー → パウダーハイライト
フェイスパウダーで肌表面をサラサラに整えた後に重ねるのが鉄則です。油分が残った肌に直接パウダーをのせると、ムラづきや毛穴落ちの原因になるため注意してください。
◆ クリーム・リキッド・スティックハイライトを使う場合
化粧下地 → ファンデーション → クリーム/リキッドハイライト → フェイスパウダー
内側からじゅわっと滲み出るような濡れツヤを作りたい場合は、パウダーを乗せる前の油分がある段階で仕込みます。上から薄くルーセントパウダーを重ねることで、ツヤを失わずに密着度を高めることができます。
【ツールと塗り方】指塗りとブラシ塗りの違い&プロおすすめのぼかし技
ハイライトを肌に溶け込ませるためには、ツール選びと力加減が欠かせません。指とブラシを適材適所で使い分けることで、仕上がりのクオリティが大きく変わります。
クリームやスティックタイプは、手の甲で一度テクスチャーを馴染ませてから、指の腹を使ってトントンとスタンプのように優しく叩き込むのがコツです。横に滑らせると下のファンデーションを引きずってしまうため、摩擦を与えないよう垂直にタップしてください。
パウダータイプを使用する際は、毛先が柔らかく適度にコシのあるハイライト専用ブラシ(扇形ブラシやローソク型ブラシ)を活用するのがおすすめです。ブラシ全体に粉を含ませた後、必ずティッシュや手の甲で余分な粉を払ってから肌にのせます。肌の上を滑らせるように優しく撫でることで、粉っぽさを完全に消し去り、磨き上げたような極上のツヤ感が宿ります。
【シェーディング連動】光と影で魅せる!小顔効果を倍増させる合わせ技
ハイライト単体でも顔立ちは明るくなりますが、シェーディング(影)とのコントラストを計算することで、劇的な小顔効果と奥行きが生まれます。
光を入れた箇所のすぐ隣や、引っ込めたい部分に影を配置するのが基本ルールです。例えば、鼻筋にハイライトを入れたら、眉頭の下のくぼみ(鼻根の横)にふんわりとノーズシャドウを入れます。また、フェイスラインのエラ部分や髪の生え際にシェーディングを仕込むことで、ハイライトを乗せた顔の中心部がパッと前に出て見え、引き締まった印象に仕上がります。
シェーディングを選ぶ際は、赤みが強すぎるものは避け、「本物の影に近いグレーがかったブラウン」を選ぶと失敗しません。
【40代からの大人メイク】くすみ・小じわを目立たせないハイライト選び
年齢とともに骨格の影やくすみが気になり始める大人世代にとって、ハイライトは強力な味方となります。ただし、20代と同じ感覚で大粒ラメや過剰なパールを選んでしまうと、目元の小じわや毛穴の凹凸をかえって強調してしまうリスクがあります。
大人の肌には、「粒子の細かい微細パール」や「美容液成分配合のバーム・リキッドタイプ」が最適です。ギラつきを抑えたシルクのような光沢を選ぶことで、肌のキメが整って見えます。
塗る位置にも一工夫が必要です。目尻の笑いじわが出やすい部分を避け、目頭の下の三角ゾーンやほうれい線の起点、こめかみのくぼみなど、年齢とともにボリュームが落ちやすいエリアへ光を補います。影を光で飛ばすイメージで配置することで、リフトアップしたような若々しい印象へと導かれます。
【名品比較】プチプラからデパコスまで!ツヤ肌を叶えるおすすめアイテム
ドラッグストアで手軽に買える名品から、美のプロが現場で愛用するデパコスまで、それぞれの魅力と選び方を用途別にご紹介します。
◆ 圧倒的な高見えを叶えるプチプラハイライト
セザンヌの「パールグロウハイライト」をはじめとするプチプラ界の実力派は、ひと塗りで発光するような華やかな輝きが魅力です。キャンメイクの「むにゅっとハイライター」のように、パウダーとクリームの良さを兼ね備えた生ツヤ質感のアイテムも豊富で、日常使いや初心者のお試しに最適です。
◆ 肌そのものが発光する極上のデパコスハイライト
シャネルの「ボーム エサンシエル」に代表されるスティックバームは、濡れたような生っぽいツヤを演出する唯一無二の名品です。また、ディオールやクレ・ド・ポー ボーテのパウダーハイライトは、粒子が極限まで細かく、肌に乗せた瞬間に溶け込むような上品さを誇ります。大人の気品ある肌作りや特別な日のメイクには、デパコスの繊細な輝きが威力を発揮します。
【ハイライトの入れ方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハイライトを入れると時間が経つとテカリに見えてしまいます。どう防げばいいですか?
A1:皮脂が出やすいTゾーン(特に鼻筋の中央やおでこの下部)への塗りすぎが主な原因です。皮脂崩れ防止下地を併用し、ハイライトは「鼻根」と「鼻先」に絞ってピンポイントでのせましょう。また、大粒ラメではなく繊細なパールやマットハイライトを選ぶと、テカリに見えず清潔なツヤをキープできます。
Q2:パウダーファンデーションを使っている場合、クリームハイライトは使えませんか?
A2:基本的にはパウダーファンデーションの「前」に仕込むのがベストです。下地を塗った後、ツヤを出したい部分にクリームハイライトを薄く馴染ませ、その上からパウダーファンデーションを優しく重ねると、内側から発光するようなナチュラルなツヤが作れます。
Q3:マスクをしていても崩れにくくツヤを残すコツはありますか?
A3:擦れに強いリキッドタイプを仕込むか、パウダーハイライトを乗せた後にメイクキープミストを吹きかける方法が有効です。ミストが乾くことでパウダーが肌に密着し、マスクによる摩擦やヨレを防ぎながらツヤ感を一日中維持できます。
まとめ:光を操るハイライトで自分史上最高の垢抜けツヤ肌へ
ハイライトは、単に肌を光らせるだけでなく、顔立ちのコンプレックスを解消し、骨格そのものを美しく見せるための強力なメイクツールです。顔型に合わせた配置、アイテムのテクスチャー選び、そして丁寧なぼかしテクニックを取り入れるだけで、いつものメイクが見違えるほど立体的かつ華やかに仕上がります。
まずは基本のCゾーンや鼻先から、指やブラシを使って少しずつ光を乗せてみてください。自分にぴったりの光のまとい方を味方につけて、洗練された極上のツヤ肌を手に入れましょう。 (出典: ハイ ライト 入れ 方(Yahoo!ニュース))